東工大と産総研ら 人工知能で火山灰粒子の形状を判別

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東京工業大学と産業技術総合研究所、統計数理研究所の共同研究グループは、火山灰粒子を人工知能(AI)に学習させ、約92%の精度で特徴的な形状を判別・分類することに成功した。

従来の方法では、目視により火山灰粒子の形状の判別と分類を行っていたため、限られた人数の専門家だけでは、対応できる範囲に限界があった。

同研究グループは、伊豆半島、三宅島、アイスランドから集めた火山灰の画像から「ブロック状」「えぐれている」「長細い」「丸い」の4つの特徴的な形状をもつ粒子を選び、AIに学習させた。同AIは約92%の精度で特徴的な形状を判別することができたという。

同研究グループは、精度をさらに高め、専門家がその場にいなくても火山灰の解析が可能となることを目指すと述べた。

参考文献: Classification of volcanic ash particles using a convolutional neural network and probability
Photo: Kalistratova / iStock