AIロボット技術が中国の子育てを変えている

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このところ、中国においてAI知育玩具市場は著しい成長をみせている。CNNによると、中国の大手AI玩具メーカーは、今年のAI知育玩具の売り上げ額は約3000万円に上り、来年には1億円を超えると試算しているという。中国大手AI玩具メーカー Turing Robotics の調査によると、主に5歳までの子どもを持つ中流階級の人々の間で、ベビーシッターなどのかわりに、遊び相手になるだけでなく勉強の手助けもしてくれるAI知育玩具の人気が高まっているという。

知育ロボットを開発しているBeanQのロボットは、自動的に子供たちのスナップ写真を撮り、それをオンラインに自動アップロードすることで親たちを安心させるという。また、ビデオチャットもできるので、子どもたちとコミュニケーションを容易にとることができる。

BeanQをはじめとする知育AI市場は、大変な盛り上がりをみせているが、一方で専門家からは不安を示す声も上がっている。NYU ShanghaiのChristian Gregwell氏は、CNNのインタビューに対し、「今後競争が高まり、今までよりより安く、安全性の欠けた製品が出てきたとき、企業や親たちは個人情報の管理といった新たな壁に直面するだろう」と述べている。