Google 画像にラベリング可能なAIを発表

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Googleは、画像に写っている人や物などに対して自動解析を行い、ラベリングを行うことができるAIの開発を発表した。これによって、画像内の人や物と背景の境界線が自動的に区別され、対象物のみを抽出することが可能となる。

従来のラベリングツールを使った作業では、人間による手仕事が欠かせなかった。画像に写る対象物に対して、その輪郭を慎重になぞり注釈を付けることが必要となる。しかし「Fluid Annotation」を使うと、対象物への自動輪郭解析、対象物の自動ラベリングは自動化される。そのため従来では19分間かかっていた手作業が、その三分の一に縮小されるとGoogle AI Blogで公表されている。

「Fluid Annotation」によって対象物は自動的に画像からトリミングされ、「花」「人間」「道路」といったようにラベリングされる。ラベリングされた画像データは、画像データベースの研究分野で活用される。また、米テクノロジーメディアVentureBeatによると、今後「Fluid Annotation」のような画像解析をAIに適用する企業は増加していくという。スウェーデンのIT企業Mapillaryは、AIを使用し、画質の悪い写真に対しても画像分析ができる技術を開発したと同メディアは報じている。