Google Pixel 3 AIで迷惑電話の遮断機能

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米Googleは、新たに登場する同社のスマートフォン「Pixel 3」について、AIによる電話応対の機能「スクリーンコール」を搭載すると発表した。Googleは、今年春の「Google I/O 2018」にて、AIによるレストランやホテルなどへの電話予約を可能にする技術「Duplex」を発表している。スクリーンコールには、Duplexと同様の技術が用いられており、Googleの自然言語処理技術を応用したサービスは、今後さらに進展していく可能性がある。

米Google公式ブログは9日、Pixel 3の概要を発表した。スクリーンコールでは、AIによる自動音声が、通話の相手の氏名と目的を確認する。ユーザーは発信者の反応を画面上でリアルタイムに確認できる。ワンタップで折り返し連絡する旨を伝えることや、迷惑電話の着信番号をスパムとしてマークすることも可能となる。

通話音声の画面上への表示によるプライバシーの問題に関して、Google側は発信者の音声がユーザーのGoogleアカウントに保存されることはないと伝えている。また、PixelのGM兼バイスプレジデントであるマリオ・ケイロス氏は、同社ブログで「スクリーンコールでは、通話相手にスクリーニングサービスが使われていることを知らせる」と述べている。しかし「ユーザーが着信をスパムとしてタップした場合、Googleは発信者の電話番号を収集するだろう」と米Forbesは報じている。