IBM NVIDIAと提携し、データサイエンティストのための機械学習ツール提供

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IBMは、NVIDIAと提携して、データサイエンティストのためのオープンソース機械学習ツールをIBMのサービスに投入する。この提携により、IBMの顧客にとって、機械学習とデータ解析のパフォーマンス向上が期待される。IBMは、2020年までに世界のデジタルデータの総容量は44ゼタバイトに達すると予想しており、産業界では、今後ますますデータ解析の重要性が高まると見込まれている。

IBM公式ブログは、10日、NVIDIAとの提携内容の詳細を発表した。同ブログによると、今回の提携の対象となるサービスは、「IBM POWER9 with PowerAI」、「IBM Watson Studio」、「IBM Watson Machine Learning」、「IBM Cloud」。NIVIDAのコンピューティング加速部門のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるイアン・バック氏は、「NVIDIAのRAPIDSオープンソースライブラリを活用しているIBMと連携することで、機械学習の加速が実現し、これまで以上に素早くビッグデータの解析ができるようになるだろう」と述べている。

米ウェブメディアHPCwireによると、NVIDIAがIBMと提携する決め手となったのは、これまでの機械学習ソリューションの導入実績から、顧客の多様な要望に応えることが可能と見なされた点だったという。