NVIDIA 医学分野におけるAI開発で米スクリプス研究所と連携へ

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NVIDIAは、世界最大の非営利生物医学研究機関であるスクリプス研究所と、医学領域におけるAI開発で提携することを公表した。NVIDIAとスクリプス研究所は共同し、ゲノミクスとヘルスセンサーに関するAI開発拠点を設立する見通しだ。

NVIDIAによると、両組織からなる研究チームは、スマートウォッチを始めとするヘルスセンサーやゲノムシークエンサーから得られた多量のデータに対して、機械学習を用いた解析を進め、疾病予防と治療の質向上に役立てるとのこと。スクリプス研究所の設立者Eric Topol博士は、「医学領域におけるAIの可能性は計り知れない。AIアルゴリズムの臨床的な有効性を示すことがまずは欠かせないだろう」としている。

ゲノムデータは7ヶ月ごとに2倍という加速度的な増加を示しており、ヘルスセンサーによるデータとともに、近年大きな注目を受けるビッグデータだ。Modern Healthcareは、米Zipari社CEOのコメントとして「これらのビッグデータと関連技術から得られた情報は、人類の健康増進に大きく寄与するだろう」と述べており、成果の還元に大きな期待が集まる。