中国四川省 天府新区にAI産業インキュベーション地区を開発

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中国四川省 天府新区鹿溪智谷 中央領域の6267.18坪に及ぶ土地が、商業建設用地として買収された。競売により、360元という低価格で落札したのは、成都天投産業投資有限会社。提出された都市計画建設基準書によると、同地には、AI産業における革新的な領域で頭角を現している5社を含む20社以上の企業が収容され、インキュベーション施設として運用される見通しだという。

このAIインキュベーション施設には、AIに関わる企業にとって有用なアカデミーワークステーション、3箇所の研究施設やその他機構が備えられる。中国四川省 天府新区鹿溪智谷 中央領域の約400万坪にも及ぶ土地は、「地区(技術革新促進地域として特別に扱われる行政区画)」として注目されている。中国メディア techSinaの報道によると、同地区では、去年9月から、515億元の投資を受け、59項目の工事が進められているという。

既に地下鉄1本が建設されており、2020年までに18本の地下鉄が開通する見込みだ。高速道路などの交通インフラにおいても開発が予定されており、周辺ではそれに伴った医療施設の建設も計画されている。開発が進む一方で、全体に占める教育関連機関の割合が少ないといった課題もあるという。鹿溪智谷は、中央領域のその他の用地も含め、目まぐるしい成長を遂げる「地区」となることが期待されている。