Google AI技術の成長限界を突破するAI共有ツールを公開

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Googleは、AI技術の成長限界を突破することや、急激に増加するAIへのニーズに応えるために、AIツール「Kubeflow Pipelines」をGitHub上にて発表した。このツールを使うことで、機械学習の構築モデルを研究者間で共有できるようになり、既存のAI技術を組み合わせて新たなAIツールを開発することが可能となる。今後、Kubeflow Pipelinesには、Googleが開発した機械学習の構築モデルを含め、AI開発のための膨大なツールが公開されていく。

2018年から2019年にかけて、AI技術に対する支出は150%に増加しており、現代社会において、AIテクノロジーの需要はますます増える一方だ。しかし現状では、AI技術の成長には、開発段階においてさまざまな課題があることから限界が見えてきており、Googleはその課題を解決するためにKubeflow PipelinesというAIツールを開発した。英・ITメディアComputer Business Reviewによると、このAIは、データサイエンティストが開発した機械学習モデルをKubeflow Pipelinesに公開することで、誰でもその機械学習モデルを利用でき、新たなAI開発が可能になるというものだという。

このKubeflow Pipelinesを使用することで、たとえば画像分類技術と画像認識技術を組み合わせて、画像を認識して分類するシステムが構築できるという。シンガポールのITメディアTechgoonduによると、開発者のMehanna氏は「このAIツールを使うことで、チームにおけるAI開発力を現在の10倍以上に広げることができる」と述べたという。今後、Kubeflow Pipelinesには、Googleが開発した膨大な数の機械学習モデルが公開されていく見込みだ。