湖北省武漢市 人工知能を中心に街づくり、新たなるAI技術発展の先駆けとなるか

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中国湖北省武漢市にある東湖高新区で「光谷(武漢東湖新技術産業開発区)30年AIの新たなる出発式」が開催された。光谷では、AIの発展、インターネット、健康、フィンテックといった4大項目を重点に置き、AI技術を基盤とする都市開発が行われる。開発の項目は、武漢市東湖が国家のイノベーションの模範になるよう、湖北省独自の貿易区 武漢市の都市開発に沿って細かく決められている。

中国メディアZakerによると、同地区はインキュベーション施設を設けることでスタートアップの促進を図り、オフィス、住居、会議所、ジム等を一体化したリラクゼーション施設、公共施設などを整え、グローバルに対応する新分野開拓の皮切りになることを目指しているという。このプロジェクトはFortune 500企業である中国交通建设集团全资子公司(China Communications Construction Group)が主導し、中国企業である中国交建、星雲電子、煜魏光学などを含めた8社も街づくりに参画する。

また、中国新聞、中新網によれば、総合資金調達金融プラットフォームに関わる企業や、AIの基礎研究から技術応用までを手がける企業が、最先端の技術を駆使した街づくりのために中小・大企業を問わず参入するという。さらに金融システムを受け持つ優良企業も10社以上集まる予定だ。新エネルギーの分野では、中国を代表する大手企業 星雲電子が中心となり指揮を執る。

同地区の計画が手がける内容は幅広く、インキュベーション、ベンチャーキャピタル、資産管理、国民の健康プロジェクトなど多岐にわたるが、統一した街づくりの理念は、お互いが助け合い補い合うこと、資源の共有にあるという。