北京市 人工知能研究院の設立で世界のAIセンターを目指す 

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中国 人民日報は、2018年11月14日に行われた中国国際技術発展学術会の開幕式において、北京市が、人工知能研究院の設立など、今後の人工知能についての実行計画を発表したことを報じた。北京市科学技術委員会の主任、許強(シュー・チャン)氏は、科学者たちが果敢にこの領域に進出することで、人工知能の理論・方法・ツール・システムなど様々な面での革新的なブレークスルーを期待していると強調したという。

北京市がリードするこの人工知能実行計画においては、以下の四つの目標が掲げられている。1. 現存するデータとフレームワークの共有を通して、新しいアルゴリズムの開発とオープンソースプラットフォームの設立を促すこと。2. 国家や省庁レベルの科学研究所を中心に、北京知能共同実験室を設立し、国家の人工知能発展戦略を推進すること。3. 国内だけでなく、海外のトップレベルの人工知能の頭脳団体を誘致し、グローバルを視野におさめること。4. 産学官の連携を強め、グローバル人工知能サミットを開催し、北京市を世界の産業と学術をつなぐ人工知能の中心地へと導くこと。

計画によると、人工知能研究院の設立に際しては、北京大学、清華大学、中国科学院、Baidu、Face++、Meituan、シャオミ、ByteDanceなど、人工知能領域の先進大学や企業との連携が確定しており、彼らは共に人工知能サミットの準備、研究所の設立や人材育成などを進めているという。