フランス企業 サービスのパーソナライズにAIを活用

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Adobeは、11月13日、ヨーロッパの国と地域を対象にした調査「Context is Everything」について発表を行った。これによると、フランス企業の67%が顧客に合わせたサービスを提供するためにAIの活用を検討しているという。また、フランス企業の88%がパーソナライズを重要視しているものの、満足なパーソナライズができていると答えた企業は35%にとどまった。企業の多くが、データの量が膨大であり、処理が早く行えないという問題を抱えていることも明らかとなった。

そこで現在、AIを活用して情報を管理、分析することに期待が高まっている。Adobeによると、Adobe西南ヨーロッパのソルーションコンサルタントマネージャー・リオネル・ルモワンヌ氏は、「数年前までは、効率的なパーソナライズのために必要な大規模なデータ分析は不可能だと思われていた。これからはAIのおかげでそれが可能になり、企業は膨大な量のデータの中から、顧客に関する重要な情報をすばやく得ることができるようになる」と述べている。同調査によれば、1年以内にAIを導入する企業は67%、2020年までに導入する企業は91%ということである。

この調査は、企業がどのように顧客との関係性を保ち、より顧客に寄り添っていけるのかを明らかにするために行われた。Adobeは、顧客がどのように、どこで買い物をするのか、どの会社と取引をするかなどの選択肢が多様化しているため、会社側が顧客のニーズに合ったサービスを提供することが重要だと指摘している。