フランス 公共サービスにAIを活用

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11月21日、フランスのデジタル担当副大臣ムニール・マジュビ氏が、公共サービスを改善するためのAI活用プロジェクトの選考結果を発表した。今回は、52の応募の中から、6つのプロジェクトが選ばれたという。これらのプロジェクトには総額100万ユーロ(約1億3千万円)が投じられ、まずは10ヶ月間、試験的に実施される予定だ。

仏clubicによると、航空写真や衛星写真をAIで分析することにより、違反建築やゴミの投棄など土地の不法占拠を明らかにするプロジェクトのほか、AIを活用して口コミサイト上の顧客のコメントを分析し、レストランが衛生的であるかどうか判断するプロジェクト、環境局の業務を効率化するプロジェクトなどが選ばれたという。

仏LA TRIBUNEによると、ムニール・マジュビ氏は「公的機関の業務を改善し、効率化することで、利用者との関係を強化するのが今回のプロジェクトの目的だ。そのためには、公的機関、もしくは外部で集められたテキスト、写真、音声、画像等のデータの処理にAIを活用する必要がある」と述べたという。