IBMがHRに特化したAIトレーニングツールをリリース

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IBMは、ビジネスとテクノロジーの専門家を対象に、AI教育リソースを提供するための「IBM Talent and Transformation Tool」を発表した。これはAIスキルの訓練を目的とした新しいプログラムで、ヒューマンリソースに力を入れるIBMによる次なる一手として、期待が寄せられている。

ITメディアHuman Resourcesによると、「IBM Talent and Transformation Tool」は、AIスキルの訓練を目的とした新しいビジネスプログラムであり、AIを使用して従業員の能力を強化し、ワークフローの変革を目指すものだという。このカリキュラムは、ディープラーニングや機械学習フレームワーク、アルゴリズム、オープンソース技術、データ視覚化などAI技術に不可欠な分野を網羅しており、企業の直感的な意思決定をを減らすことが期待されている。

また、ITメディアInnovation enterpriseは、IBMが「今後3年間で、AIと自動化の結果、世界で1億2,000万人もの従業員が再訓練および再雇用を必要とする可能性がある」と考えており、以前からヒューマンリソース向けのツールを積極的にリリースしていることを明らかにしている。すでに、2017年にはWatsonを利用したヒューマンリソースツール事業によって、1億ドル以上の売上を記録している。今後もIBMによるヒューマンリソース向け事業が展開されるものと考えられる。