中国の医療AI DeepWise 7つの新商品を発表

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中国医療AI企業DeepWiseの創業者、そして主席科学者でもある兪益洲(ユー・イージュー)は、デロイト社が選ぶ「2018中国Tomorrow Star」に選出され、さらに2018 ACM*優秀科学者と表彰され、2019年度IEEE Fellowを受賞した。その勢いに乗り、DeepWiseは7つの AI商品を新たに公表したと、中国の人工智能網が報じた。

DeepWiseはすでに肺結節に関わるAI商品を開発しているが、新たに乳ガン・脳卒中などの早期発見を促すシステムも開発している。骨年齢についての研究にも範囲を広げ、子どもの骨や成長発育の状態からスピーディーに骨年齢を予測することにも挑戦している。肺がん・乳がんに関する商品はすでに200ほどの病院で使用されており、DeepWiseは絶えず病院からの指摘や提案を集め、商品の質を向上している。

すでに130以上の学術論文を執筆し、70回以上の国際学会で発表した兪氏は、まだまだ自社商品に改善の余地があると謙遜する。「医療AIの未来は明るいが、その道のりも厳しい。ただAIができる分析をそのまま機械に転換するだけでは、現場では何の役にも立たない。精度の高さと使いやすさの両方を絶えず追求することが永遠の課題である」と述べたという。

ACM*:Association for Computing Machinery (ACM) はニューヨークに本部のあるコンピュータ科学分野の国際学会。IEEEと共に、この分野で最も影響力の強い学会である。