DeepMind AI医療チームがGoogleヘルスケア部門に合流

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AI開発企業DeepMindのヘルスケアAI・Streamsを開発したチームが、Google Health部門に合流することが発表された。これと同時に、DeepMind Health部門は解散する予定で、今後同社は科学の基礎的研究に重点を置くこととなる。この合併の目的は、DeepMindの優れたヘルスケアAI技術をGoogleとの提携によって世界に発信していくことだ。

Googleは、新たに設立したGoogle Health部門に、AI開発企業DeepMindのヘルスケアチームを合流させることを発表した。米・医療メディアMobiHealthNewsによると、今回Google Healthに加わるDeepMindヘルスケア部門は、急性腎障害のリスクを持つ患者を特定するためのAIアプリを開発した実績がある部署だという。この合併により、DeepMind Health部門は消滅する見込みだ。

DeepMindのCEO・Demis Hassabis氏は、「Google Healthと提携することによって、私たちのヘルスケアテクノロジーを全世界に提供できるようになる」と今回の合流を好意的に捉えており、「DeepMindは、これからも科学における課題に対してAIを活用する方法を模索していく」と述べたと、米・金融メディアBloombergが報じている。今後、同社は、AI商品の開発よりも科学の基礎的な研究に重点を置くとDeepMindの広報担当者は述べている。DeepMindは2014年にGoogleに買収されていたが、実質自立経営をしていた。しかし今回の合併で、本格的に同社の一部がGoogle傘下として運営されることとなる。