中国の大手病院 積極的にAIを活用

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インターネットと人工知能の技術を合わせたビジネスを行う中国の大手病院・平安好医者(以下「平安」)は、わずか3年で医療健康領域における世界のユニコーンにまで成長し、インターネット医療機関として、初めて香港証券取引所に上場を果たした。これと同時に、平安が千人あまりの医療団・AI技術団などを設立したことを、中国のIT時代網が報じている。

平安の特徴の一つに「オンライン医務室」があげられる。この医務室は年間無休で運営されており、随時専門医がネットを通してユーザーの健康状態を把握し、適切なアドバイスを提供する仕組みになっている。また、処方された医薬品をそのままネットで注文でき、診察の効率性と利便性を大幅に増加したという。平安の「オンライン医務室」へのアクセス数はのべ3億を超え、そのビッグデータを活用することで患者への対応を自動化するAI Doctorの開発も、着々と進んでいるという。

現在中国の医療健康業界では、人手不足の問題が深刻化している。平安の関係者は、その豊富な臨床経験をAI技術に用いることで、さまざまな問題を解決するできる見込みがあると話している。患者に便利な診察状況や医師の負担を減らす環境を提供するだけでなく、同じ漢方業の企業間で協力し、医療全体に貢献することを、目標としているという。