ウェアラブル端末に搭載されたAIで心臓病を診断

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医療機器の開発を行うCambridge Heartwear社は、AIを搭載し、心臓の動きをリアルタイムでモニタリングするウェアラブル端末を発売すると発表した。この端末は心臓の動きから不整脈や心臓発作などの心臓病や、呼吸器系の病を検知するためのもので、発売は2019年になるという。

ECNによると、不整脈などの心臓病はすぐに命に関わる状態になることも多いが、心臓の鼓動から予測する事で、リスクを抑える事ができるという。Cambridge Heartwear社が開発した端末は、心電図から心臓の鼓動を常にモニタリングし、そのデータをAIが分析する事で心臓病などの可能性を指摘するという。また、従来にあったような脈拍計測機能がついた腕時計などのウェアラブル端末とは違って、医療機器メーカーによる製品であるため、日常生活においても高精度の計測が可能な製品となっている。さらに計測したデータを医者と共有する事もできるため、そのデータをもとに治療法を考えるなど、幅広い応用性があると言えるだろう。

CISIONによると、この端末は既にイギリスとアメリカのトップアスリートチームで試験的に運用が開始されており、Cambridge Heartwear社は最も革新的な企業として表彰も受けているという。来年の発売以降、ヘルスケア分野にどのような変化をもたらすのか、注目が集まっている。