医療画像AIの学習のために

オーストラリア・アデレード大学の人工知能研究機関Australian Institute for Machine Learning(AIML)は、豪州のAI研究をリードする重要拠点の1つだ。同大学のJohan Verjans氏とLuke Okaden-Rayner氏が監修した書籍「Artificial Intelligence in Medical Imaging」が、現在無償で提供されている。

370ページを超える同書籍は、こちらからPDF版として入手できる。医療画像分野におけるAI利用の手法や余地、応用例、リスクなどが具体例を挙げて詳細に記載されており、医療画像AIへの参入を目指す研究者や開発者にとって価値あるものと言えるだろう。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。 The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。 1. 岡本 将輝 信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。 2. 杉野 智啓 防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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