現在開催中の北米放射線学会(RSNA)年次総会において、GE HealthCareは「MyBreastAI Suite」(乳がん検出とワークフローを支援するAIプラットフォーム)を発表した。
GE HealthCareは、今年度のRSNAにおいて40を超える新しいイノベーションを発表しており、「MyBreastAI Suite」はその1つとなる。このプラットフォームはiCADが開発したソフトウェアから、3つのAIアプリケーションを統合したもの。iCADのProFound Breast Health Suiteの一部であるアプリケーションには、乳房画像のワークフローを支援するツールなどが含まれている。これは、病変スコアの評価、マンモグラフィ上の関心領域のマーキング、放射線科医間のばらつきを減らすための乳房密度評価の標準化を通して、症例の優先順位付けを支援することができる。
GE HealthCareでマンモグラフィ担当ヴァイスプレジデントのPooja Pathak氏は、「乳がんの早期発見をサポートするため、マンモグラフィでAIの力をどのように活用できるかを探求し続ける」と述べている。
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