米 ネイバルメディカルセンター・サンディエゴとGoogleの人工知能(AI)研究部門は、リンパ節生検から癌を検出するAIアルゴリズムを開発した。
AI システム「リンパ節アシスタント」(別名LYNA)は、米学術誌The American Journal of Surgical Pathologyに掲載された論文「人口知能に基づいた乳癌のリンパ節転移の検出(Artificial Intelligence-Based Breast Cancer Nodal Metastasis Detection)」にて発表された。
病理学者が小さな腫瘍の転移を 62% も見逃しているのに対し、同AIによるテストでは、99%の検出精度を達成したという。