米CB Insightsが例年公表する「世界の有望AIスタートアップ(AI 100)」の2022年版が、17日公開された。本年も業界別では「ヘルスケア」が最多選出となり、10社が名前を連ねている。
調査対象となった7,000社から選出された100社のうち、ヘルスケアAIスタートアップは、SWORD Health(バーチャル理学療法)、Activ Surgical(手術支援)、Rad AI(放射線画像解析)、Owkin(創薬)、Syllable(コールセンター自動化)、Healx(希少疾患治療最適化)、Insilico Medicine(創薬)、Whisper(聴覚デバイス)、Curai Health(プライマリケア支援)、ALIFE(不妊治療)、の10社となる。なお、2021年版からの継続選出となったのは、Owkinのみだった。
特に、ポルトガル発スタートアップで「疼痛緩和目的のバーチャル理学療法」を提供するSWORD Health、米ボストンを拠点に「AIによる術中視覚の強化」に取り組むActiv Surgical(参考動画)は、編集部も多大な関心を持って動向を追っている。
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