BrainCheck社が追加で約1.6億円の資金調達 認知症ケアにAIを活用へ

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テキサスのヒューストンに本社を構えるBrainCheckは、2018年12月24日、新たに約1.6億円(150万ドル)の資金調達に成功した。これにより、同社の資金調達額は、2018年7月の会社設立以降、約7億円(600万ドル)にも達する。

同社が提供する神経認知テストによって、医師はより早く的確に病気診断を行うことができるようになるという。彼らが開発したシステムは、最新のAI技術を活用したもので、簡単な問題に回答を入力するだけで、神経系に異常がないか、数値が算出される仕組みだ。米メディアMARKERTS INSIDERによると、BrainCheck社のテストサービスは、医療従事者に加えて4万人を超える個人ユーザーに利用されており、その人数は現在も急激に伸び続けているという。 米アルツハイマー協会によると、 認知症は、心臓病やガンに比べて1.5倍の治療費がかかるという。一方で、認知症の1/3は防ぐことができるといわれており、今回のようなシステムを使うことで、早期発見による医療費軽減が期待されている。

米メディアStartupWorldによると、今回の資金調達は、研究開発費の拡充とサービスの質向上に当てられるという。また、販売宣伝の部門においても優秀な人材を確保していくことで、医療の現場にテストサービスの提供を広げていきたい考えだ。