Amazonがついにヘルスケア本格参入か?病院に独自ソフトウェア販売へ

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ついにアマゾンが本格的にヘルスケア産業に乗り出す。アマゾンは、Amazon Comprehend Medicalと呼ばれるソフトウェアを、病院や医療関係者に販売することを計画している。ソフトウェアの利用によって、患者のデータを効果的に収集し、それを分析することで、より正確な治療を可能とし、医療費をコストダウンすることが目的だ。

Amazon Comprehend Medicalは、患者のデータを読み込み、機械学習によって必要なデータを抽出すことで、医師が適切な診断を下す助けとなる。米メディアThe Wall Street Journalによると、アマゾンは過去にも同じシステムのソフトウェアを、旅行業やカスタマーサポート、流通業に販売してきたという。Amazon Blogには、「テクノロジーによって患者を救う」と書かれており、同社に対する期待は高まっている。

電子メディアTechCrunchによると、Amazonは2018年のはじめに、米大手オンラインドラッグストアのPillPackを約10億ドルで買収しており、ヘルスケア分野の足がかりを作っていた。今回のソフトウェア販売を受け、アマゾンがヘルスケア業界への関わりを強めた形となった。既存のヘルスケア企業はAmazonをどう迎え撃つのか、業界の今後に注目が集まる。