世界的な製薬企業 Marck社 データ管理技術で特許取得

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世界的な製薬企業 Marck社は、AIを利用したブロックチェーンと呼ばれるデータベースシステムにおいて特許を取得したという。様々な情報が飛び交う創薬研究の現場や、偽物などの多い医薬品市場において、安全なデータベースシステムの管理は非常に重要な課題の一つとなっている。

BitcoinExchangeGuideのニュースによると、今回Marck社が取得した特許は、ブロックチェーンと呼ばれる、大量のデータを管理するための技術に関するものである。ブロックチェーン(日本語では分散型台帳技術)とは、ビットコインの中核となる技術としても有名で、データを複数のコンピューターで分散して管理するというシステムである。Marck社が開発した管理技術は、この技術を医薬品業界に適用し、医薬品の性質や化学的特徴など詳細な情報を管理できるようにしたものである。また、この技術を使うと個々の医薬品を識別して管理することができるようになるため、同じ医薬品でも本物と偽物の区別が可能となっているという。

COINTELEGRAPHによると、今回の特許取得の1週間前にはアメリカのヘルスケア企業 Aetna社がブロックチェーン技術の利用のためにIBMと契約を行ったことが分かっており、この技術は近年のヘルスケア業界ではますます重要なものになっていくと予想されている。