医療とAIのニュース医療におけるAI活用事例医療系AIスタートアップ・ベンチャー企業の動向The Orsini Way - 医師の「共感力」を高めるデジタルプラットフォーム

The Orsini Way – 医師の「共感力」を高めるデジタルプラットフォーム

米フロリダ州オーランドの医師Anthony Orsini氏は、医師のコミュニケーション能力を高め、患者とその家族に対する「共感力」を強化するデジタルプラットフォームを開発している。Orsini氏が率いるThe Orsini Way社は、同プラットフォームによる患者満足度の向上と健康アウトカムの改善を狙う。

医療メディアHIT Consultantが報じたところによると、Orsini氏は小児科専門医として20年以上のキャリアを誇る一方、患者に対する悲劇的な結果の報告や治療法選択の提示の仕方ひとつで、患者満足度が大きく変わるばかりか、人生への影響も深刻となる様をみてきたという。The Orsini Wayが提供するデジタルプラットフォームでは、医師の適切な共感力を育み、効果的な患者コミュニケーションを実現するプログラムを種々提供する。これには単なるオンライン学習コースだけでなく、プロの俳優によるロールプレイやワークショップなども含まれている。

世界的影響力を持つ医師で、AI医療とその未来について積極的な発言を行うEric Topol氏は自身の著書で、「AIの台頭が医師をより人間らしくさせる」ことを過去に予言している(過去記事)。ここで人間的医療の中心となるのは「医師-患者コミュニケーション」であり、The Orsini Wayが提供する革新的なプラットフォームは、今後の臨床現場における中核的需要を見定めたものであるかもしれない。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。
The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員准教授など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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