中国Infervision 医療画像解析AIを体感できるアプリをリリース

中国・北京に本拠を持つAIスタートアップInfervisionは、医療者が医療画像AIの価値を体感できるアプリ「InferTest」のリリースを発表した。Infervisionは医療画像解析特化のAIスタートアップで、既に300を超える医療機関に対してAIシステムの臨床導入を実現している。

AiThorityの報道では、来月米シカゴで開催される北米放射線学会議(RSNA 2019)にInfervisionはブース出展するという。ここではInferTestを含め、同社の肺がん診断支援ツールがどのように臨床現場に利益をもたらすかを実体験する場を提供するとのこと。また、臨床ユーザーと直接話す機会を用意し、AIシステムを利用した臨床業務の実際を知ることができる。

Infervisionは、”From the clinic, To the clinic”を信念としたR&Dに強くこだわり、臨床医のニーズに沿った革新的なツールを生み出してきた。同社のAIシステムは全世界に採用が進むほか、中国国内においても、いわゆる「ハイクラス病院」における導入率が圧倒的と、肺がんに関する画像解析AIではトップリーダーの地位を揺るぎないものにしつつある。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。 The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。 1. 岡本 将輝 信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。 2. 杉野 智啓 防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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