Medtronic – 英Digital Surgeryを買収

心臓ペースメーカーをはじめとする医療機器開発で知られるMedtronicは、英ロンドンに本拠を置くDigital Surgeryを買収したことを公表した。

医療機器産業に関するニュースを扱うMassDevice.comの報道によると、Medtronicは、外科領域のAIプラットフォーム開発を進めるDigital Surgeryを買収したという。Medtronicはロボット手術やデジタル外科手技トレーニング分野などの更なる強化を狙うとみられ、同領域ではIntuitive Surgicalとそのda Vinciが現在のトップリーダーとして競合することになる。

Digital Surgeryは、AIを利用した先端コンピューティング技術によって外科治療の質的向上を図ってきた。同社の主要製品にはTouch SurgeryGoSurgeryがあり、前者はインタラクティブな外科手術シミュレーションを実現したアプリとして、200万回以上のダウンロードを達成している。 

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TOKYO analytica
TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。
The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. M.Okamoto MD, MPH, MSc, PhD
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員を経て、東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. T.Sugino MD
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。