LPIXEL(エルピクセル株式会社)は、胸部X線画像から肺結節を疑う領域を検出し、医師の診断支援を行う画像解析ソフトウェアについて、PMDAに医療機器製造販売承認の申請をしたことを公表した。
同社の発表によると、この医用画像解析ソフトウェア・EIRL Chest X-ray Lung nodule(仮称)は、AIを活用した独自アルゴリズムによって結節を疑う領域を同定、医師の見落としを防ぐことで医療の質的向上を図るという。
LPIXELは東京大学発ベンチャーで、ライフサイエンス分野における画像解析AIに高い技術を持つ。昨年10月には、脳MRI画像から脳動脈瘤を疑う部位を検出するEIRL aneurysmが、薬事承認を取得し実際の販売を開始している。