Qure.ai – 1600万ドルを調達

医療画像AIで知られるQure.aiは、新たに1600万ドルの資金を調達したことを公表した。

インドメディアLivemintの報道によると、出資者にはSequoia IndiaやMassMutual Ventures Southeast Asiaなどが含まれる。Qure.aiは2016年設立の医療AIスタートアップで、20カ国に拠点を持ち、700万件に及ぶ画像データを保有しているとされる。同社の頭部CT解析AIでは5種類の頭蓋内出血・頭蓋骨折・脳梗塞などをカバーし、「重大な頭蓋内病変を広範に検出する業界唯一のソリューション」と主張する。

Qure.aiのCEO・Warier氏は、調達した資金を更なる研究開発に充てることを明らかにしており、よりアクセスしやすいリーズナブルなヘルスケアの実現を目指す。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。 The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。 1. 岡本 将輝 信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。 2. 杉野 智啓 防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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