イスラエル – 新型コロナウイルス感染症の隔離治療施設をオープン

イスラエル最大の病院であるSheba Medical Centerは今週、新型コロナウイルス感染症患者のうち、特に重篤な患者の治療を行うための新たな地下施設を開設したことを公表した。

イスラエルメディアNoCamels.comが23日報じたところによると、この隔離ユニットは同医療センターの地下にあり、40を超える追加ベッドと高度な遠隔医療システム・モニタリングシステムを備えるという。医療機器・電気・酸素ラインには独自のインフラで対応し、特に人工呼吸器の利用が必要な患者と高度な集約的治療を要する患者が対象となる。

イスラエル保健省の報告では23日現在、国内1238名に感染があり、24時間で264名の増加が確認されるなど、感染拡大の危険性が示唆されている。イスラエル政府は厳格な隔離措置に取りかかっており、今後同等の施設が拡充される可能性もある。

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TOKYO analytica
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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. M.Okamoto MD, MPH, MSc, PhD
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcherを経て東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. T.Sugino MD
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。