アイリス「nodoca」- 山梨県で社会実証プロジェクト

AI医療機器開発を手掛けるアイリス株式会社は20日、山梨県の「第3期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」に採択され、2022年12月より実証実験を開始したことを明らかにした

今回の実証実験では、2022年12月より販売開始(保険適用あり)したAI搭載の咽頭内視鏡システム「nodoca」を、山梨県立中央病院にて運用し、大規模病院、特に救急外来での有用性を検証しようとする。nodocaは、咽頭画像と問診情報等をAI解析し、インフルエンザに特徴的な所見を検出することでインフルエンザの診断補助を行うAI搭載医療機器。日本で初めて「新医療機器」として承認を取得したAI搭載医療機器でもある。

「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」は、最先端技術やサービスを有するスタートアップ企業等に対し、全国トップレベルとなる補助率3/4、最大750万円の経費を支援するとともに、山梨県全域を実証実験のフィールドとして、産学官金連携のオール山梨体制で伴走支援する山梨県主体の社会実証プロジェクト。

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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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