中国平安保険 – COVID-19のAI診断システムなど150万ドル相当をインドネシアに寄付

世界最大の保険会社の1つであり、革新的金融グループとして知られる中国平安保険(Ping An Insurance Company of China, Ltd.)は先月28日、インドネシアに対して150万ドル相当に及ぶ医療機器の寄付を行った。

中国平安保険の発表によると、寄付された医療機器には、医療用ゴーグル・COVID-19診断キット・輸液ポンプ・患者モニターなどが含まれる。また、同社が開発したAIシステムも1000セット提供されており、これは胸部CT画像から15秒以内で97%の正確性をもって、新型コロナウイルス感染を自動診断するものであるという。

同社は湖北省を含む中国国内1500以上の医療機関にAIシステムを提供しており、2万人を超える患者、100万件のCT画像分析を行った実績を持つ。

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TOKYO analytica
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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. M.Okamoto MD, MPH, MSc, PhD
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員を経て、東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. T.Sugino MD
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。