ソフトバンクも出資する韓国の医療AIスタートアップLunitは、Yongin Severance Hospitalとの合意に基づき、マンモグラフィの診断支援AIに関する臨床研究計画を進める。
Korea Biomedical Reviewが先週報じたところによると、同院はこれまで積極的にLunitのAIシステムを活用し、画像診断の精度を向上させてきたという。現在院内で使用されているのは、胸部の異常影を捉えるLUNIT INSIGHT CXRなど複数の診断支援AIシステム。
Lunit CEOであるSuh Beomseok氏は「同院のデジタル革新に貢献できることを嬉しく思う」とした上で、共同研究によってLunitが誇るAI技術の臨床的有効性を明らかにすることに大きな自信を示す。