医療とAIのニュース医療におけるAI活用事例韓国のJLK Inspectionと日本のドクターネット - 遠隔医療へのAI活用で提携

韓国のJLK Inspectionと日本のドクターネット – 遠隔医療へのAI活用で提携

韓国「JLK Inspection」は画像診断のAIプラットフォームを展開している(過去記事)。積極的な国際展開を目論む同社は、日本で遠隔画像診断サービスを提供する「ドクターネット」とのパートナーシップを締結したと報じられている。

韓国メディア Pulseによると、JLKとドクターネットの提携によって、8月初週から画像読影アルゴリズムや技術ノウハウの共有が開始されるという。JLKは肺疾患・脳疾患・前立腺がんなどの領域を得意とし、これら分野での協力が期待されている。

JLKはAI医療解析を行うスタートアップとして韓国で初めて証券市場 KOSDAQ上場を果たした。市場関係者によると、COVID-19のパンデミック下で医療画像読影サービスに対する需要が急増する中で、日本企業との協力関係がJLKのさらなる国際進出を後押しすると予測している。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。 The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。 1. 岡本 将輝 信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。 2. 杉野 智啓 防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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