韓国Vuno – 2月26日のIPOへ

韓国を代表する医療AIスタートアップであるVunoは、今月26日に新規株式公開(IPO)を行うことを8日、同社による記者会見の中で明らかにした。Vunoは上場に伴って180万の新株発行を予定しており、これによって351億ウォン(約33億円)の調達を見込んでいる。

The Korea Heraldが8日報じたところによると、新株発行による追加の資金調達は、同社が2020年第3四半期までに積み上げた営業赤字を十分に補填するものになるという。同社CEOのKim Hyun-joon氏は、世界におけるデジタルヘルスケア市場は2024年までに約12兆ウォンになることに言及するとともに、Vunoは2023年までに年間収益370億ウォンを見込むとする。新株発行は総株式の14.3%を占めるが、共同創業者3名の保有株式は計35.2%を維持する。

Vunoは、韓国における200を超える医療機関に8つのAIソフトウェアを展開している。急速な高齢化の進む韓国では医療需要の急増が懸念されており、AIが医療スタッフの作業負荷軽減に資することが強く期待されている。

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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員を経て、SBI大学院大学客員准教授、東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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