Forbes AI 50 – 2021年注目すべきAI企業トップ50

Forbesは26日、「2021年 注目すべきAI企業トップ50」を公開した。これは同社がSequoia CapitalおよびMeritech Capitalと協力して行うもので、2021年版で3回目となる。事業の中核にAI開発を据える米国企業を取り扱い、リスト入りを希望する企業からは詳細情報(技術・ビジネスモデル・顧客・資金調達・収益状況など)を取得し、アルゴリズムによる定量評価によってランク付けしている。なお、主要なテクノロジー企業などによって買収された、あるいは大規模な資金提供を受けたAI企業は検討せず、個人所有の民間スタートアップを対象としている。

フルリストはこちらから参照できるが、ヘルスケア領域については下記の9社がリスト入りしていた。その一部は本メディアにおける過去記事でも取り扱いがあるので、あわせて参照のこと。

  1. Atomwise:AIアプローチによる治療薬候補の特定(過去記事
  2. Ezra:MRIスキャンから悪性腫瘍を検出するAIシステム
  3. Genesis Therapeutics:ニューラルネットワークと生物物理シミュレーションによる新薬開発
  4. Intelligencia:臨床試験の成功可能性やその改善方法に洞察を与えるAIシステム
  5. Komodo Health:臨床試験から臨床現場までをつなぐ医療データ分析プラットフォーム
  6. Nines:頭部・胸部など多部位、多モダリティでの画像スクリーニングAI
  7. Verge Genomics:AIとゲノムデータによる神経変性疾患の新薬開発
  8. Viz.ai:頭部CT画像での梗塞・出血病変の識別AI(過去記事
  9. Whisper:音声をノイズから分離することで難聴者をサポートするAIワイヤレスデバイス

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。
The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員を経て、SBI大学院大学客員准教授、東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。