Rejuve.AI社「Longevity」- 健康寿命延伸に向けたAIアプリ

AI分析を通じて「老化の理解」を促進し、健康寿命延伸を目指す技術開発が各方面で進められている。「Rejuve.AI社」は、個別リスク対策により健康寿命の延伸を推進するAI駆動型アプリ「Longevity」を開発し、クローズドβ版のリリースを明らかにした

Longevityは、長寿医学に関する科学的知見をユーザーに提供し、現在の老化リスクと特徴を評価し、体重・睡眠・運動・食事といった要素に関して推奨事項を提案するというもの。ユーザーは自身の健康状態を匿名化/暗号化して記録しフィードバックを受けると共に、データ提供の見返りとしてアプリ内トークン「RJV」を受け取る。トークンはサプリメントやクリニック・スパのサービス、ウェアラブル機器、DNA検査の購入などに利用できる。

RejuveのCEOであるJasmine Smith氏は「このデータ提供型の技術は、AI解析により、近い将来には人間の老化を理解し、対処することに向けた深い洞察をもたらすだろう」と語る。アプリは500名のユーザーからなるクローズドコミュニティへの提供を経て、2022年後半にはAndroidとiOSでの一般公開を予定している。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。
The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員准教授など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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