アラブ首長国連邦・ドバイに本拠を置くEcolog Internationalは、アイントホーフェン空港内にCOVID-19テストセンターを開設することを発表した。このセンターでは、飛行機の搭乗者だけでなく、市民・居住者までを対象としたPCRの実施施設となり、デジタルプラットフォームを活用した高度な最適化システムに注目が集まっている。
Ecolog Internationalが3日公表したところによると、本施設は同社のEco-Care Solutionに基づくもので、既にルクセンブルクへの導入ではCOVID-19の国家的検査体制の構築に役立てられているという。検査プロセスはワークフローにとって高度に最適化されており、検査希望者はDas-Labアプリを介した予約登録とスケジュール確認が可能であるほか、検査結果はセキュアなプラットフォーム上で迅速に確認することができる。
Ecolog International CEOのAli Vezvaei氏は「アイントホーフェンでCOVID-19のテストサービスを提供し、スクリーニングと診断ソリューションで人々の安全に貢献できることを誇りに思う。第二波リスクを最小限に抑え、さらなる経済的・社会的被害の回避に役立つだろう」とする。