医療画像の管理マーケット 2024年までに拡大の見通し

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世界的な市場調査会社Meticulous Research は、12月4日、2024年の医療画像マーケットの規模が48.9億円となることを発表した。2018年のデータに対して、複利成長率で年7.7%の増加となる。主な要因は、医療画像分野での投資が増えていること、テクノロジーの発展により医療器具の質が上がっていること、そして世界的な高齢化による医療の需要増である。

医療画像産業は地域で見ると、北アメリカが最も盛んであり、次にヨーロッパ、アジアと続いている。アメリカではヘルスケアの技術系企業がほかの地域に比べて多く、最新のテクノロジーやAIの導入も盛んだ。今後は遠隔医療もどんどん進むと考えられることから、地方にいても電話を通してであっても一定水準の医療を受けることが可能となってくるであろう。

医療画像の分野で特に盛り上がりを見せているのは病院だ。世界的な高齢化で病院の需要増のため、医療施設は積極的に新たな機材を導入している。しかし新たに導入される医療機器は高額であり、これが懸念点となる。予算上の制約によってはMeticulous Researchの予測通りにはならないという見方もあり、今後の業界の動きが注目される。