排泄物から疾患リスクを評価するAI搭載トイレ

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半導体メーカー大手の米Micron社は、AIによって日々の排泄物を解析することで、種々の疾患リスクを評価できるスマートトイレの構想を公表した。技術的な問題点は少ないことから、早期に実現できる可能性は高く、そうなると、これまでのヘルスケアマネジメントに抜本的な変革がもたらされるだろう。

米メディアCNETの報道によると、この構想は、Micron社CEOのSanjay Mehrotra氏が、サンフランシスコで行われたTechnomy 2018 Conferenceにおいて公表したという。これらの技術の実現・普及により、従来は医療機関への定期的受診によって行われていた疾病予防が、家庭でのリスクモニタリングに移行されるかもしれない。

現在でも、便潜血検査は大腸がんのスクリーニング指標として幅広く利用されており、泌尿器感染症や尿路悪性腫瘍などは尿の定性検査によってスクリーニングされている。英DailyMaiの報道では、すでに日本のテック企業が尿から猫の健康状態を測るシステムを実現していることにも触れ、スマートトイレによる包括的な健康管理も実現可能だろうとの見方を示している。