2019-2023統計 – 医療AIマーケットのCAGRは28%の高水準

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英ロンドンに本拠を置く調査会社Infiniti Research社の調査レポート部門TechNavioは15日、2019年から2023年までの医療AIマーケットのCAGR(年平均成長率)は28%の高水準になるとの推算を公表した。

Rome News-Tribuneの報道によると、特に需要増が見込まれるのは「ウェアラブルデバイスや生体センサーによるデジタルプラットフォームを介したヘルスケアサービス」で、AIやARといった先端技術の導入、ヘルスケア産業における応用解析が進むという。また、製薬業界における薬剤設計へのAI利用、医療専門職の世界的供給不足を背景としたチャットボットやバーチャルアシスタントの利用拡大などが見込まれている。

レポート中には高齢化がAIツールを後押しする可能性も指摘され、高齢者ケアにおけるスマートデバイスやロボティクスの役割が、日常生活介助・転倒予防や早期発見・ヘルスモニタリングなどの点から広がるとしている。

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TOKYO analytica
TOKYO analyticaは、データサイエンスと臨床医学への深い造詣を武器とし、健康に関するあらゆるモノ・コトのエビデンス構築・普及をお手伝いするメディカルコンサルティングプロジェクトです。
The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. M.Okamoto MD, MPH, MSc
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。専門はメディカルデータサイエンス。ロンドンでのベンチャーエンジニアを経て、英国内の大学で医療データベース研究に従事。

2. T.Sugino MD
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。