ネブラスカ大学 – MRIからアルツハイマー病のリスクを捉えるAIアルゴリズム

米ネブラスカ大学メディカルセンターなどの研究チームは、脳MRI画像と臨床情報を組み合わせ、アルツハイマー病の保有リスクを捉える深層学習アルゴリズムを構築した。

同大学のニュースルームが18日報じたところによると、本研究成果は学術ジャーナルBrainにて今月発表された。異なる4つの国におけるコホートのうち1つからアルゴリズムの構築を行い、他コホートではその検出精度をチェックしたが、AUCで0.876-0.996といずれもアルツハイマー病患者を高精度に捉えていたとのこと。また、この診断パフォーマンスは神経科専門医11名の平均もわずかに上回っていた。

研究チームは「このアルゴリズムはアルツハイマー病を正確に識別できるだけでなく、診断に至るまでの変化を、解釈可能な形で視覚化する可能性がある」とし、アルツハイマー病発症の高リスク者を効率的に捕捉する新たなアプローチにつながる可能性も指摘する。

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TOKYO analytica
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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. M.Okamoto MD, MPH, MSc, PhD
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員を経て、東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. T.Sugino MD
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。