Maverick Medical AI – 医療コーディングのAIプラットフォーム

イスラエルと米国に拠点を持つMaverick Medical AIは、Yossi Shahak氏とMichael Brozino氏が2018年に設立した医療AIスタートアップで、非構造化患者レポートを理解し、診療報酬請求のための自律的コーディングを実現するAIプラットフォームを提供している。同社の「mCoder™」プラットフォームは単一のSaaSとして提供され、医療収益サイクルに影響を及ぼす医療コーディングの効率性、正確性、キャパシティに関する課題に対処している。

Maverickが7日明らかにしたところによると、同社はこのほど500万ドル(約5.8億円)を調達し、シードラウンドをクローズしたという。同ラウンドはベンチャーキャピタルの LionbirdとFirstime Venturesがリードし、投資家としてAriel MaislosやOfir Shalvi、Ehud Weinstein、Eli Ben Dorなどの各氏が加わる。同社はこれまでに、プレシードラウンドとして200万ドルを調達している。今回の調達と併せて研究開発チームおよび販売チームの規模拡大を進め、さらに幅広い臨床領域におけるソリューション提供を目指す。

Maverick CEOのYossi Shahak氏は、「これらの一流の投資家が当社に加わったことは、当社の高度に差別化されたAIプラットフォームへの信任投票とも言える」と述べる。医療コーディングにおけるAIプラットフォームとしてはNym Healthが先行するなど(過去記事)、長らく人手によって行われてきたコーディング作業はAIによる急速な置換を受けようとしている。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。
The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員准教授など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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