英Exscientia – シリーズCラウンドで6,000万ドルの資金を調達

AI創薬のトップリーダーである英Exscientiaは26日、同社のシリーズCラウンドで6,000万ドルの資金調達を実施したことを公表した。

同社のニュースリリースによると、このラウンドを主導したのは既存の投資家に加えて、新しく参入したNovo Holdingsであるという。Novo HoldingsはNovo Nordisk財団が保有するデンマークの投資会社で、ライフサイエンス分野に特化した投資で知られる。追加資金によってExscientiaのポートフォリオ拡充を図るとともに、国際展開の加速、特に米国における存在感の強化を主題に掲げる。

今年1月には、Exscientiaと大日本住友製薬による共同研究が話題となった。これにより、AIによって創製された新薬候補化合物が初めて臨床研究に進むこととなり、AI創薬における画期的なマイルストーンとして業界に大きなインパクトを与えている。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。 The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。 1. 岡本 将輝 信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。 2. 杉野 智啓 防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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