医療とAIのニュース医療におけるAI活用事例疾患予防へのAI活用事例富士フイルム - がん検診のための健診センターをインドに開設

富士フイルム – がん検診のための健診センターをインドに開設

富士フイルムはアジア・中東・アフリカにおける新興国への健康診断サービス事業を開始する。その第一弾はインドで、来月2日よりバンガロールにおいてがん検診を中心とした健診センター「NURA」を開設することを明らかにした。

富士フイルムによる25日付のニュースリリースによると、NURAでは高精細な診断画像を提供する同社の医療機器、およびAI技術を活用したITシステムなどで医師の診断をサポートするという。同施設ではがん検診をはじめとして、生活習慣病検査に係る種々のサービスも提供する。また当該健診センターは、現地法人である「FUJIFILM Middle East FZE」と、インドや中東で医療機関を展開するDr. Kutty’s Healthcareの合併企業「FUJIFILM DKH LLP」による運営となる。

新興国におけるがん罹患者の生存率は低く、特にインドはがん罹患者の5年生存率が3割との報告もある。生存率向上のためには、定期検診による早期発見・早期治療が欠かせず、同施設がインドにおいて果たす役割には大きな期待がかかっている。

なお、NURAの公式HPはこちらから参照できる。

TOKYO analyticahttps://tokyoanalytica.com/
TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。
The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員を経て、SBI大学院大学客員准教授、東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
RELATED ARTICLES

最新記事

注目の記事