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皮膚パッチによるヘモグロビンモニタリング

米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、ヘモグロビンを含む深部組織の生体分子をモニターできる光音響パッチを開発した。研究成果はこのほど、Nature Communicationsから公開された。

チームが開発した光音響パッチは、表皮下数センチに及ぶ深部組織において、ミリメートル以下の空間分解能で「ヘモグロビンの3Dマッピング」を行うことができるというもの。非侵襲的な継続モニタリングを実現するこの技術によって医療者は、悪性腫瘍や各臓器の機能不全、脳や腸管における出血など、患者の生命を脅かす重篤な変化を一早く捉えることができるようになる。

光学的選択性があるため、異なる波長のレーザーダイオードを統合し、検出可能な分子の範囲を拡大することもでき、さらに広範な臨床応用の可能性が期待されている。

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1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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