Kore.ai – 会話型AIアシスタントで提携拡大

米フロリダ州オーランドに本拠を置くKore.aiは、同社の会話型AI技術をMediktorのバーチャルヘルスケアプラットフォームに追加したことを明らかにした。両社は会話型AIを備えた医療アシスタント技術に基づくデジタルトリアージを加速させる。

Mediktorの医療アシスタントは、デジタルトリアージを「事前診断レベル」で実施できることを特徴とするが、今回の提携によって医療機関は「会話型・多言語・オムニチャネルのヘルスケアアセスメント」を利用することができるようになるという。Kore.aiが提供する技術は、HIPAA準拠の会話型AIソリューションである「HealthAssist」で、自然言語処理と機械学習技術によって、患者は自身の症状を自分の言葉で説明することで正確に情報を伝えることができる。

Mediktorのニューヨーク本社でマネージングディレクターを務めるVicenç Ferrer氏は、「Kore.aiの最先端会話型AIとMediktorの医療NLPおよびケアナビゲーション機能の組み合わせにより、医療業界の主要なプレーヤーは、患者の非構造化医療テキストから貴重な情報と意味のある洞察を抽出することが可能になる」と述べた。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。 The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。 1. 岡本 将輝 信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。 2. 杉野 智啓 防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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