AIによる創薬初の臨床試験開始

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Exscientiaと大日本住友製薬は、AIを活用して開発した新薬候補化合物の臨床第1相試験を開始することを公表した。DSP-1181と名付けられたこの化合物は、強迫性障害への治療適用が検討されており、今回の臨床試験において薬剤の安全性や体内動態が確認される。

BBCの報道によると、通常創薬において5年程度かかる臨床試験へのプロセスを、AIプラットフォームを用いた薬剤設計の高速化により、約12ヶ月で到達したとしている。ExscientiaのCEO・Andrew Hopkins教授は「AIによって導かれた化合物がヒトの臨床試験に入ることは、創薬における画期的なマイルストーンだ」とし、成果の重要性を強調する。

Exscientiaは、がんや心血管疾患の新薬候補化合物の開発にも既に取り組んでおり、年内に新たな臨床試験開始も目指しているという。英Institute of Cancer ResearchのPaul Workman氏は今回の報道を受け、「AIは創薬においてとてつもない潜在性を秘めている」と述べ、今後の展開に大きな期待を示した。

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TOKYO analytica
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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. M.Okamoto MD, MPH, MSc, PhD
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員を経て、東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. T.Sugino MD
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。