心疾患ケア特化のAIプラットフォーム

Vizient社は、サプライチェーン管理および臨床改善サービスで業界最大手の米国企業だ。同社はこのほど、心疾患ケアに特化したインテリジェンスプラットフォームを提供するMpirik社との戦略的パートナーシップの締結を明らかにした

公表によると、両社は「AIを中心としたテクノロジー活用によりケアを改善すること」を目的とした共同プロジェクトを立ち上げ、特に心疾患リスクを持つ患者を自動特定し、予後の改善を図るMpirikのシステム展開を加速させる。Mpirikの提供するプラットフォームでは、電子カルテや臨床メモから潜在的な心疾患患者を識別し、適切な治療計画を立案できる。自動化された患者識別アラートにより、心エコーの実施から医療的介入までの時間短縮を実現するとともに、適切なフォローアップ計画がない患者など、過小治療が疑われる患者集団の特定を行うことができる。

MpirikのCEOであるLogan Brigman氏は「堅牢なVizientネットワークを通じ、我々のソリューションの臨床導入を拡大する機会を得たことを嬉しく思う」とする。同社のAIプラットフォームは現在、毎月3万人以上の患者分析を実施し、臨床現場における実際の心疾患ケアマネジメントに活用されている。

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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員准教授など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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