Aidoc – シリーズCラウンドで6600万ドルを調達

イスラエル・テルアビブを本拠とする医療AIプロバイダーであるAidocは13日、同社のシリーズCラウンドとして6600万ドルの資金調達を行ったことを明らかにした。これにより2016年設立のAidocは、調達総額として1億4000万ドル(約155億円)となる。

Aidocのプレスリリースによると、General Catalystが主導したこのラウンドは、Square Peg Capitalが主導した2700万ドルのシリーズBラウンドから2年後にあたるという。Aidocは医用画像解析AIに特化したプロダクト開発を進め、脊椎骨折や肺塞栓症など、複数のスクリーニングAIについて米食品医薬品局(FDA)の承認を取得している。同社は今回の調達資金により、画像領域横断的なAIプラットフォームへの拡張を計画する。

General CatalystのマネージングディレクターであるChris Bischoff氏は「Aidocには、AIを使用して医用画像から標準治療を変革するという大胆なビジョン、またそれを達成するための具体的な計画の両者が備わっていることは明らかだ」とし、Aidocがもたらすヘルスケアの未来に大きな期待を寄せる。

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1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(University College London)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員を経て、SBI大学院大学客員准教授、東京大学特任研究員など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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